2001/3/21
環境省は、ノリ不作が問題になっている有明海の水質や底質(海底)などの緊急補足調査を行っていたが、海底の泥にすむ底生生物の減少や植物プランクトンの大量発生がノリの生育不良を招いたことを裏付ける調査結果を発表した。長崎県・諫早湾の干拓事業との因果関係は「現段階では何ともいえない」としている。
また、「農林水産省有明海ノリ不作等対策関係調査検討委員会(第1〜3回)の委員長まとめ(http://www.jfa.maff.go.jp/ariakenori/teigen/index.html)」において、有明海の状況がまとめられている。
株式会社ワイビーエムは、九州産業大学工学部機械工学科真方勝哉教授および、佐賀県有明海水産振興センターと共同で特殊キャビテーション装置を使い有明海のプランクトン(リゾソレニア)の破壊試験に成功しました。
株式会社ワイビーエムでは、かねてより九州産業大学真方教授と共同研究により、キャビテーション利用による殺菌システムを実用化してきました。このたび、この装置を用いて現在大変な問題になっている有明海ののり不作の直接的な原因の一つである海洋性プランクトン(リゾソレニア)の破壊にも応用ができることを実証しました。
参考ホームページ
薬品を使用しない殺菌装置
朝日新聞 平成13年4月4日掲載記事
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