今日の土木工事においては、
環境への配慮から施工中に発生する排出物の管理を求められます。

 平成9年に国土交通省より、「建設汚泥リサイクル推進計画’97」が策定され、日本国内で年間1000万トンに達する工事に伴う建設汚泥(平成7年度旧建設省調べ)をどう削減していくかが現在問われています。また、昨今の建設コストの見直しの機運から現場経費をどう切り詰めていくかもまた考えていかなければなりません。この一見相矛盾する問題を「リサイクルと、工事のトータルコスト」の両面からどのように実践できるかということが差別化のための重要な切り札となっています。

 従来の工事では、使用された水の全量が廃棄物処理法の適用を受ける「建設汚泥」となりバキューム車にて処分場まで運ばれ廃棄されるだけでした。しかし、これでは燃費の悪い車に乗るようなもので、コストもかかるうえに環境にも負担をかけてしまいます。実際に、使用した水と比例して建設汚泥が増加するため処分を委託するための経費が非常に高くなりその負担は、工事コスト削減努力に対する非常に重い足かせとなっていました。また、今後は環境意識の高揚により最終処分場の増加は困難になると予想され最終処分場の不足により委託費用のさらなる高騰も予想されます。

 ワイビーエムでは、「建設汚泥リサイクル指針」を実現する解決法をご提案いたします。
社会的要求 経済的要求
(廃棄物削減) (コストダウン)
 

◆泥水減容化リサイクル処理プラント

マッドスイーパー


 アースドリル工法、連続地中壁工法、場所打杭工法など泥水を大量に使用する工法で発生する泥水の減容化とリサイクルにより建設汚泥の発生抑制を実現します。
  

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