二十世紀の土木建設業界には、欧米諸国から立ち遅れていた社会資本の充実を図ることが求められ国内の優秀な技術者たちはこれに応えてきました。しかし、現在、「地球温暖化」、「化学物質汚染」などで代表される環境問題は、われわれの日常生活に深い関わり合いを持ちながら将来へとつながっており、かけがえのない地球環境の保全への対応が強く求められています。このような背景から二十一世紀の社会の要望は「社会資本の充実」から「環境資本の充実」へと徐々に移り変わっていくことが必然となることでしょう。
環境にやさしい機械づくり
- 低騒音
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新しい掘削方法による急速削孔機
- 小型軽量
- 排出ガス対策
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国土交通省の「建設機械の環境・安全対策の取り組み」に賛同し積極的に建設機械の排出ガスの対策に取り組んでいます。
- 土壌地下水汚染対策
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土壌地下水汚染調査、土壌地下水の浄化のための機械を開発しています。
土壌地下水汚染対策機器
環境にやさしい装置
- 水質浄化
- 工事現場での排泥水の処理
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国土交通省が推進している「建設汚泥リサイクル推進計画’97」を尊重し、「建設汚泥リサイクル指針」を実施するための泥水処理機を開発しています。
環境の探求
- ECO研究会 賛助会員 (土壌・地下水汚染対策の技術集団)
- 地中熱利用のすすめ
- 九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)会員
- 特定非営利法人(NPO法人) OSEN(オーセン)
(OSEN :Oganization of Saga Enviroment Network)佐賀土壌・水質汚染問題研究会 会員 - 特定非営利法人(NPO法人) 地中熱利用促進協会(GeoHPAJ)会員
- (財)ヒートポンプ・蓄熱センター 地下熱利用とヒートポンプシステム研究会会員
- 「エネルギー起源二酸化炭素排出抑制技術率先利用試験補助事業」採択について